「女神転生IMAGINE」のアップデート情報。
「女神転生IMAGINE」,6月21日に「バザー」システム実装
リンク先の記事のタイトルにもあるように、「バザー」システムが実装されるらしい。
基本的には、他のゲームプレイヤーに対してアイテムを販売できるような機能らしいけど、一つ特徴的なのは、販売は仲間の悪魔にまかせて、プレイヤーは狩りとかのほかのこともできるという点。
他のMMORPGを多くやってるわけじゃないので、アイテムを販売している間に、プレイヤーが他のことをできるというのは新しく思えたけど、実際は珍しくはないのかも。
さて、オンラインゲーム開発の考察に移ろう。
多くのMMORPGは、同じような機能を備えている。たとえば、先ほどの「アイテム販売」機能や、他にはスキルシステム、クエスト、チャット、メール、メッセンジャー的な機能などなど。
いくつかの機能は、(ほとんど)MUSTな機能であり、いくつかはそうではない。MUSTな機能としてはたとえば、チャットができることなど。
また、MMORPGの開発方法の傾向を感じるなら、開発は段階的に行われている。上のアップデートにもあるように、バザー機能は、プレイヤーが実際にゲームを遊べるようになってから追加された機能。
ここでの考慮する点は、どんな機能を優先的に実装し、公開していけばよいのか、ということだと思う。たとえば、バザーのような機能は、何の機能よりも優先しなければならない機能であり、何の機能よりも優先しなくてもよいのか。
そもそも、MMORPGにおける段階的なアップデート、あるいは、機能追加・修正はどのような基準で行われるべきなのか。2chのスレを軽く見る限りでは、ユーザが望んでいるアップデート内容と実際のアップデート内容にはギャップがある気がする。
もちろん、ソフトウェア開発は容易ではないので、技術的な問題のためユーザが望んでいるアップデートを優先できない場合もある。