忍者ブログ
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


2024/11/22 06:28 |
バザーシステムの設計空間
ある機能を追加する時、いくつかの側面について何らかの決断が行われます。

この記事では、MMORPGの「女神転生 Imagine」に最近追加された機能である「バザーシステム」について、どのような決断が行われたのかを「FAQのページ」を参考にして見ていきたいと思います。

バザーシステムとは、プレイヤー同士で、ゲーム内アイテムの売買を行うためのシステムです。

このバザーシステムといっても、細かなところでは色々な機能が異なります。以下では、どのような選択肢があったのかを想像して、その中でImagineでは、どの選択を行ったのかを考えたいと思います。


・バザーはどこで行えるのか
Imagineでは、各街に存在する「バザーオブジェクト」にアクセスすることで出店できるようです。

他の選択肢としては、街だけでなくフィールドが可能性としてはあったのではないでしょうか。
街だとしても、街の中ではどこでも出店できる、という選択肢もあったと思います。
 
 ・バザーのための必要条件
Imagineにでは「バザーを出店するには、場所によって決められた「マッカ」が必要になります。また、場所や、実際の時間帯によって支払う「マッカ」は変動します。』との選択が行われています。

他の選択肢としては、「出店は無料でできる」などがあったと考えられます。
また、出店にお金がかかるとしても「料金は固定」との選択肢があったとも考えられます。

 
・出店できるアイテム数
Imagineでは、「5点」まで出店できるようです。0点はないにしても、その他の数は考えられたはずです。
 
・出店時間制限 
Imagineでは、ずっと出店できるわけではなく、『場所によって決められた時間に限られる』ようです。
選択肢としては「ずっと出店できる」 があったと思われます。
 
・出店の代償
Imagineでは『アイテムが売れると、売却金額のうち、15%が税金として差し引かれる』ようです。

他の選択肢としては「税金はない」。あるいは15%以外の数字も考えられます。
 

・ 店番する悪魔の何類
Imagineでは、店番を悪魔に行ってもらうことができるようです。
今のところ『ジャックフロスト、ピクシー、ガルムの3種類』のようです。 
 
種類を増やすことが考えられます。

・仲魔による店番
Imagineでは残念ながら、自分の仲魔に店番をやってもらうことはできないようです。

選択肢としては「仲魔に店番ができる」があったかと思います。 
 
・バザーの出店数
Imagineでは、『イマジンIDにつき、一箇所のみ出店が限られる』ようです。
他の選択肢としては、数箇所というのが考えられます。
 
・出店とチャンネルの関係
Imagineでは、『出店されたチャンネルのみ反映される』ようです。他のチャンネルには出店されていません。
選択肢としては「他のチャンネルにも出店されたことになる」というのが考えられます。 
 
・連続出店
Imagineでは同じ場所で連続して出店することはできないようです。
他の選択肢としては「出店できる」があります。 
 
・売り上げの取り扱い
Imagineでは、アイテム売却で得られたお金は「バザーポスト」という場所に格納されるようです。
選択肢としては「直接プレイヤーのお金に反映される」というのが考えられます。
 

・ 売れ残りアイテムの取り扱い。
Imagineでは「バザーポスト」に返品されるようです。
これは・・・他の選択肢としては何があるでしょうか? 

・出店の取りやめ方法
Imagineでは『』店番の悪魔に話しかけることで、出店を取りやめることが出来る』ようです。
他の選択肢としては「メニューからクリックするなどして取りやめれる」というのが考えられます。


単に他の選択肢としてどんなのがあるかを想像してみただけですが、選択肢からの選択しだいで、バザーシステム一つをとってみても、面白さや使いやすさに色々影響がでそうに思いました。
PR

2007/06/21 21:32 | Comments(0) | TrackBack() | 未選択

トラックバック

トラックバックURL:

コメント

コメントを投稿する






Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字 (絵文字)



<<ゲームプレイ:バロック | HOME | オンラインゲーム開発:機能の優先順序>>
忍者ブログ[PR]